【DIYで経費削減?】その作業、違法です。工場の電気工事はどこまでできる?

「ちょっとコンセントを増やすだけだから」 「電線をつなぐくらい、見よう見まねでできるだろう」 「業者に頼むと高いし、待たされる。自分たちでやってしまえば電気工事費は不要だ」


工場の保全担当者様や経営者様の中には、経費削減やスピード重視のために、こうした考えをお持ちの方もいるかもしれません。 しかし、はっきり申し上げます。その考えは非常に危険であり、会社存続に関わる大きなリスクを孕んでいます。


たとえ簡単な作業に見えても、電気工事は法律(電気工事士法)によって厳格にルールが定められています。 無資格者が不用意に電気設備を触ることは、単なる法律違反にとどまらず、火災事故や感電事故を引き起こし、最終的には「工場の操業停止」や「社会的信用の失墜」という、工事費とは比較にならないほど高い代償を払うことになります。 この記事では、工場の現場でよくある「これって自分でやっていいの?」という疑問に対し、資格がなくてもできる作業(軽微な作業)の境界線と、プロに任すべき理由を解説します。


【目次】

■【問いかけ】「自分たちでやろう」が一番高い代償につく

■【基礎知識】資格がなくてもできる「軽微な作業」の境界線

■【要注意】実はこれも「違法」になります

■【リスク】無資格工事が招く「3つの最悪なシナリオ」

■【解決策】エイワークスなら「コンセント1つ」から即対応

■【まとめ】コンプライアンスを守ることは、会社を守ること




■【基礎知識】資格がなくてもできる「軽微な作業」の境界線

まず結論から言うと、電気工事士の資格を持っていない人ができる電気作業は、法律で定められた「軽微な工事」に限られます。 具体的には、以下の作業であれば、工場のスタッフ様がご自身で行っても法的な問題はありません。



・電球・蛍光灯などの交換


天井のソケットに取り付けられている電球や蛍光灯を、同じ規格の新しいものに取り替える作業は資格不要です。 ただし、「LEDにするために配線をバイパスする工事」や「安定器を取り外す作業」は電気工事に当たるため、資格が必要です。あくまで「球の交換」だけです。



・ヒューズの交換


ブレーカーではなく、古い機械や分電盤に使われている「ヒューズ」が切れた際、これを同等のものに交換する作業は認められています。



・プラグの抜き差し・ねじ止め


コンセントにプラグ(差し込み口)を挿したり抜いたりするのは当然自由です。 また、プラグ側(オス側)のネジを緩めて電線を繋ぎ直す作業も、電気工事士法においては規制の対象外とされています(※ただし、接触不良による発火リスクはあるため、正しい知識は必要です)。




■【要注意】実はこれも「違法」になります

一方で、現場でよく勘違いされているのが以下の作業です。これらは全て「電気工事」に該当するため、電気工事士の資格がないと違法になります。



・コンセント本体やスイッチの交換


「カバーを外して、同じ色の線を同じ場所に挿すだけでしょう?」 そう思われるかもしれませんが、壁に埋め込まれているコンセントやスイッチの交換は、立派な電気工事です。 電線の被覆を剥く長さや、差し込む深さには厳密な規定があり、施工不良は壁内火災の直結するため、無資格作業は厳禁です。



・ケーブルを「固定」する作業


意外に知られていないのがこれです。 延長コードなどをステップル(コの字型の釘)や結束バンドを使って、柱や壁に「造営材に固定」した瞬間、それは「電気工作物」となり、電気工事の範疇に入ります。 ただ床に転がしているだけならセーフですが、壁に打ち付けた時点でアウトになる可能性があります。



・配線の接続・延長


切れたコード同士をねじってテープで巻く、端子台に電線をネジ止めする。 こうした「電線同士を接続する作業」は、最も基本的な電気工事です。 見よう見まねで接続すると、時間の経過とともに接続部が緩んで発熱し、火災の原因となります。



■【リスク】無資格工事が招く「3つの最悪なシナリオ」

「バレなければいい」という軽い気持ちで無資格工事を行った結果、会社がどのようなリスクを負うことになるのか。 最悪のシナリオは「警察に捕まる」だけではありません。経営そのものを揺るがす事態に発展します。



・1. 懲役または罰金(法的制裁)


電気工事士法などの法令により、無資格での工事は「30万円以下の罰金」または「1年以下の懲役」といった罰則が定められています。 もし工事が原因で火災や死傷事故が起きた場合、業務上過失致死傷罪なども加わり、経営者や工場長の管理責任が厳しく問われることになります。



・2. 火災保険が「全額不支給」になる可能性


これが経営的に最も恐ろしいリスクです。 工場火災が発生した際、保険会社は現場検証を行います。その際、「素人が行った違法な配線工事」が出火原因だと特定された場合、それは「重大な過失」や「法令違反」とみなされます。 その結果、本来なら支払われるはずの火災保険金が下りない、あるいは大幅に減額される可能性があります。 たった数万円の工事費をケチったために、数千万円、数億円の損害をすべて自社で被ることになるのです。



・3. 従業員の安全と会社の信頼崩壊


もし、あなたが指示して(あるいは黙認して)従業員に無資格工事をさせ、その従業員が感電事故を起こしたらどうなるでしょうか。 会社は「安全配慮義務違反」で訴えられることになります。 「資格がないのに工事をさせられた」という事実は、ブラック企業として社会的信用を失墜させ、人材採用にも悪影響を及ぼします。 従業員を守るためにも、餅は餅屋、電気工事はプロに任せるのが鉄則です。




■【解決策】エイワークスなら「コンセント1つ」から即対応

工場の方が自分で工事をしてしまう理由の多くは、 「こんな小さな作業で業者を呼ぶのは申し訳ない」 「見積もりを取って稟議を通すのが面倒だ」 といった心理的なハードルにあるのではないでしょうか。


株式会社エイワークスは、そんな工場の現場事情をよく理解しています。だからこそ、私たちは「使い勝手の良い電気工事店」であることを大切にしています。



・「小さな工事」こそ、プロの出番です


コンセント1つの増設、スイッチの交換、換気扇の配線。 こうした小さな工事こそ、私たちにお任せください。 「小さな仕事だから後回し」にはしません。エイワークスにはフットワークの軽いスタッフが在籍しており、スピーディーに対応可能です。



・有資格者による「保証」と「安心」


私たちが施工する場合、当然ながらすべて国家資格を持ったプロが作業を行います。 適切な部材選定、確実な結線、そして施工後の絶縁抵抗測定による安全確認。これらすべてがセットになっています。 「工事をした」という記録も残るため、万が一の際も会社のコンプライアンスを守ることができます。 「安心をお金で買う」と考えれば、決して高い出費ではありません。


▼エイワークスの施工品質と強みはこちら https://www.eiworks.jp/strength




■【まとめ】コンプライアンスを守ることは、会社を守ること


工場の電気工事において、「電気工事士は不要」と言える場面はごくわずかです。 日常の電球交換程度なら問題ありませんが、ドライバーやペンチを使って配線を触る作業が必要になったら、そこで手を止めてください。


「まあ大丈夫だろう」という自己判断が、火災や事故という取り返しのつかない事態を招きます。 面倒な手続きや待ち時間を避けるためにリスクを冒す必要はありません。エイワークスなら、面倒な手間をかけさせず、迅速に安全な環境を整えます。


「これって自分でやってもいいのかな?」 そう迷った時点で、まずは私たちにご相談ください。お電話一本で、プロが正解をお答えします。


▼小さな工事も大歓迎!お問い合わせはこちら https://www.eiworks.jp/contact